Good-by Seventeen

どうなってんだよ

現実と日常と

ありえないこと、現実になりそうもないことを想像して、ふと現実に戻って勝手にへこむのが癖だ。

昨日は、やりたいという気持ちがあるもののできずにいるドラムを習い、超絶上達して好きなバンドのメンバーになる、ということをわりと真剣に想像した。
ドラム教室も調べ、これくらいの値段なら通えそうだなーとか、教えられてぐんぐんうまくなる自分とか、好きなバンドにドラムのオーディションを受けにいくとこまで考えた。受け答えの内容とかね。

んで、我にかえって、めっちゃへこんだ。
想像した世界と自分の人生とのギャップに。
そんなことあるわけないのにね。
今でさえ、やるべきこともやれず、大学入ってから始めたギターもまともに練習してない自分が、ドラム始めたとたんみるみる上達するわけないのに。

継続して何かを努力する、ということがもともと出来ない私は、大学に入ってからすべて自主性に委された結果何もできなくなってしまった。
いや、そう思ってるだけなのかな。
まあ要は怠惰なんだけど。
このままじゃ嫌だなぁ、ずっと自分の怠惰のせいで何かを諦め続けるのは嫌だ。
変わりたいし、もう少しでそのきっかけも掴めそうな気がしてる。

憧れって凄い。
と、最近つくづく思う。
ただ生きてるだけで、生活してるだけで精一杯だった怠け者の私が。
心から尊敬できる、憧れの存在に出会ったお陰で「私もあんな風になりたい、キラキラしたい」って思えるようになった。あの人たちが頑張っている、私も頑張ろうって。
劇的な変化だよ。すごいパワー。
急に次の日から100%最強!みたいにはならないけど、確実に少しずつ、目に見えて変わってきている。
なかなか日常は変わらないけど、水面下で変化してきていると信じている。
変わりたいなぁ。