Good-by Seventeen

どうなってんだよ

「かなしみはちからに、欲(ほ)りはいつくしみに、いかりは智慧にみちびかるべし」

些細な軽口に涙がでるほど動揺してしまってアホだーーアホだアホだ。


どんなつらいことも悲しいことも、言ってしまえば嬉しいことでさえ、人生のほんの一部の側面でしかない。ただの続いていく生活の一部でそんなグラグラすることないんだ。

喉元にナイフを、頭に銃口を突きつけられているのでない限り、人生にとって重大なことではないんだ。

だから大丈夫。



誰かのために身を削ったってそんなの愛でもなんでもなくてただの言い訳だよ。まずは自分をちゃんとしろ。そうして初めて人に何かしてあげられるんだ。あなたのためにこんなにボロボロになりました、なんて恩着せがましいにも程がある。




わたしにとって大事な人がもし今しんじゃったとしたら、今後の人生全部どうでも良くなっちゃうなぁ。それじゃ故人が喜ばないとかそんなこと関係ねぇんだあなたがいなきゃ意味ないんだよ。


煮卵食べたい。



自分が思ってるよりも、そんなに怯えなくても、私の周りの人はみんな優しいんだな、怖くないんだな、って思うときもあるし、それで安心したとたん、分かってくれてたんじゃないの?なんで分かんないの……と裏切られた気持ちになることもあって、人がわからない。

怯えるのも、裏切られた気持ちになるのも、どちらにしても辛い。私は人が好きで、人が怖い。


だから時々自分から遠ざかって、何も言わずに息を潜めて消えようとするんだけど、それを知ってか知らずか強引に引っ張りあげてくれる人がいて、そういう時はその人が太陽に見えるくらいありがたい。

本当に嫌で遠ざかりたいときは迷惑でしかないと思っているくせに。都合が良いやつ。


たまに人の目線で胸がくるしい。こういう風に思われてるんじゃないか。私がいないところでこんな風に言われてるんじゃないか。

気のせい、妄想、でもたまに当たってたりするのよね。


わたしがどれだけ真剣かってことがなかなか周りに伝わってなくて、軽んじられてばかりだったらそりゃ卑屈にもなるよ。

3年いても駄目だったし、どこにいればどうすれば安心できるのかわからない。


毎日毎晩よく分からない不安と戦いながら無理矢理寝ている。夜布団に入るといやなこと怖いことばかり考えてしまって、寝るのが辛くなってしまった。明け方近くなってから寝るようになってもう半年くらいになる。



安心して眠りたい。





タイトルは私の大好きな宮沢賢治の書簡での言葉から。力が湧いてくる、私の指針としている言葉のひとつ。
心から尊敬してるし大好き。今度ゆっくり語りたいな。